# NDLデジコレ 頭痛表現サンプリング（2026-08-23実施）

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> - 頭重: https://dl.ndl.go.jp/search/searchResult?accessRestrictions=internet&fullText=true&includeVolumeNum=true&keyword=%E9%A0%AD%E9%87%8D&displayMode=list&pageNum=0&pageSize=20&sortKey=PUBLISHED_ASC
> - 偏頭痛: keyword=%E5%81%8F%E9%A0%AD%E7%97%9B
> - 脳疲労: keyword=%E8%84%B3%E7%96%B2%E5%8A%B4

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## 1. 頭重 — 神経衰弱性頭重の記述

- **表現原文（コマ28周辺・全文検索タブより）**
  > のてはないから頭痛とは違ふこう云ふ頭重のある人は空こんな患者は頭を字等て强く
  （OCRテキスト。画像上は「〜ではないから頭痛とは違ふ。こう云ふ頭重のある人は…」の連続文）

- **場所**
  - 書名: 神経衰弱と頭痛めまひ (最新衛生叢書 ; 第3編)
  - 著者: 佐野彪太 著
  - 出版: 広文堂, 明44.12（1911）
  - NDL: https://dl.ndl.go.jp/pid/835043
  - コマ番号: 28 / 全59コマ（本検索のヒット: 28コマ）
  - 閲覧可否: ログインなしで閲覧可能（インターネット公開・保護期間満了）
  - DOI: 10.11501/835043

- **メモ**
  - 分類: 頭重（狭義・神経衰弱性頭重）
  - 頭痛との鑑別として「頭痛とは違ふ」頭重を定義。神経衰弱の自覚症状としての鈍重感。昭和前史（明治末）の衛生啓蒙書の典型例。

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## 2. 頭重 — 精神運動感覚としての頭重（圧迫・被帽感）

- **表現原文（コマ25ほか）**
  > 頭重では壓迫されて居る樣なとか、冑を被つて居る樣なとか、糊で貼ら
  > 頭痛や頭重でも、普通の人ならば絕えず周圍の事柄に氣が紛れて居るから、格別氣が [コマ10]
  > 頭痛、頭重、項痛、肩痛其他神經痛樣の疼痛、頭內茫乎の感、頭內空虛の感 [コマ24]
  > 神經質者は絕えず頭痛、頭重等に惱むやうになり [コマ12]

- **場所**
  - 書名: 説得療法
  - 著者: 宇佐玄雄 著
  - 出版: 人文書院, 昭11（1936）
  - NDL: https://dl.ndl.go.jp/pid/1047552
  - コマ番号: 10, 12, 24, 25, 32, 42 等（全文検索ヒット20件、本稿は25コマを代表）
  - 閲覧可否: ログインなしで閲覧可能
  - DOI: 10.11501/1047552

- **メモ**
  - 分類: 頭重（神経質・森田療法的文脈）
  - 「圧迫される様」「冑を被る様」「糊で貼られた様」という触覚比喩の三連。神経質者の注意執着が頭重を増強する機制を説く。昭和11年、説得療法（森田に近縁）の臨床例。

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## 3. 頭重 — 臨床分類「頭痛乃至頭重ヲ訴フルモノ」

- **表現原文（コマ10-11）**
  > I. 頭痛乃至頭重ヲ訴フルモノ 頭痛 Kopfschmerz 及ビ頭重 Kopfweh ハ各種疾患ノ附隨症狀トシテ訴ヘラレルガ
  > 鈍痛乃至頭重トシテ來ル。慢性傳染病デハ黴毒ノ發疹期ニ見ラレル。
  > 精神過勞者(投機師,學者等)常暫頭痛(特發性神經性,種々鈍痛,頭重

- **場所**
  - 書名: 臨牀診断学
  - 著者: 上条秀介, 中川嘉志馬 著
  - 出版: 克誠堂書店, 昭和8（1933）
  - NDL: https://dl.ndl.go.jp/pid/1051578
  - コマ番号: 10-12（本稿は10コマ・11コマを代表）/ 全225コマ
  - 閲覧可否: ログインなしで閲覧可能
  - DOI: 10.11501/1051578

- **メモ**
  - 分類: 頭重（診断学・症候分類）
  - 独語 Kopfschmerz / Kopfweh を併記。「頭痛乃至頭重」という包括的症候群として分類。梅毒・精神過労など器質／心因を並列。昭和初期の臨床診断学の定型句。

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## 4. 偏頭痛 — 定義・前駆症・随伴症状（瀕死/船酔比喩）

- **表現原文（コマ19）**
  > 偏頭痛 Migraine 偏頭痛トハ、モト頭ノ片側ニ發スル頭痛ノ意ナリ。然レ〓、兩側ニ發スル場合モ亦稀ナラズ。偏頭痛ハ、一定ノ前驅症、例之バ不快感、欠伸、眩暈等ヲ伴ヒ、若クハ一二囘嘔吐スレバ、忽チニ輕快スルヲ常トス
  > 偏頭痛ノ患者ハ、發作時ニ於テハ、殆ンド瀕死ノ境ニアルガ如ク、可憐ナル狀態ヲ呈スルモノナリ、偏頭痛ノ狀態ハ能ク船暈ノ狀ニ彷彿セリ。

- **場所**
  - 書名: 頭痛ノ診断及其療法 (近世医学叢書 ; 第38編)
  - 著者: 加藤耕蔵 編
  - 出版: 南江堂, 明44.2（1911）
  - NDL: https://dl.ndl.go.jp/pid/834832
  - コマ番号: 19, 41 等（全文検索9件、本稿は19コマ・41コマ「六 偏頭痛」章を代表）/ 全54コマ
  - 閲覧可否: ログインなしで閲覧可能
  - DOI: 10.11501/834832

- **メモ**
  - 分類: 偏頭痛（Migraine / Hemicranie）
  - 片側性が原則だが両側もあり得ること、前駆症（不快感・欠伸・眩暈）と嘔吐後軽快を明記。発作時の比喩が「瀕死」「船酔（船暈）」と強い。明治末の体系的頭痛論。

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## 5. 脳疲労 — 個人差と触覚鈍麻への影響

- **表現原文（コマ134-136）**
  > 中には腦疲勞を殆ど感ぜないで毎日〓〓幾時間も連續的に同一問題に沒頭 [コマ134]
  > 之に反して腦の活用に慣れない野蠻人は直ちに腦疲勞を生ずるものである。 [コマ134]
  > 此の腦疲勞に伴ふ觸覺の鈍れを最初に實驗した者はグリースツ、(Gries…) [コマ136]
  > 二 腦疲勞の身體疲勞に及ぼす影響 [コマ135 見出し]

- **場所**
  - 書名: 運動の生理的理論及実際
  - 著者: 前田末喜 著
  - 出版: 目黒書店, 大正7（1918）
  - NDL: https://dl.ndl.go.jp/pid/931432
  - コマ番号: 134-136（全文検索5件、代表134コマ）/ 全215コマ
  - 閲覧可否: ログインなしで閲覧可能
  - DOI: 10.11501/931432

- **メモ**
  - 分類: 脳疲労（精神作業→身体疲労への波及）
  - 脳疲労の個人差（鍛錬者は耐性、未熟者は即疲労）と、脳疲労が触覚閾値・筋疲労計（モッソー）に及ぼす影響を論じる。大正期の運動生理学における「頭の疲れ」を疼痛ではなく能力低下として扱う用例。OCR誤検出の「重量」機械表とは無関係。

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## 除外例（OCR誤検出として除外）

- 満洲経済統計年報（pid 1453523）、石川島播磨技報、機械工師必携、度量衡換算表など「頭重量」「子宮頭重量」等の機械的・統計的「頭／重量」文字列は頭痛文脈でないため除外。
- 田宮坊太郎「番頭重助」など人名の「頭重」も除外。

## 所感（簡潔）

- 明治末〜昭和初期の「頭重」は Kopfweh 訳として「頭痛とは違う鈍重・圧迫感」を指し、神経衰弱／神経質／精神過労と結びつく。
- 偏頭痛は既に Migraine として確立し、前駆症・嘔吐・船酔比喩まで含む記述が1911年に完成している。
- 脳疲労は1918年時点で生理学的に測定対象（触覚・筋疲労への波及）であった。
